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昨年より農協の勧めで「バイオメジャー」を使用している。成り疲れで困っていたが、現在のところ成り疲れも無く2〜3割程度は、収穫本数も多くA品率も高い。側枝の発生が良く花も順調に咲き、長花中花が多く着花率が高くなった。樹勢が強いために灰色カビ病の発生が少なくなって助かっている。 |
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栄養生長が旺盛で茎が太くて樹がボケず大きな花が着いた。花が大きいため着果率が高い。着果による樹への負担がない。潅水を制限しなくても糖度が高く、玉伸びも良く収穫が多い。下葉の枯れ上がりが無く病気の発生が少ない。ほとんどの果実の比重が重いため水に沈む。日持ちが1週間ほど良いようだ。 |
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■作物名『イチゴ (品種名 とよのか)』(鹿児島県)
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「バイオメジャー」使用区と未処理区をつくり施肥量等同一条件下での収穫量を1ヶ月毎日比較したところ平均15%以上の格差が出た。また、花芽分化が順調に進んだため休みなく継続的に収穫が出来た。翌年からは親床の親苗から使用、育苗期の苗作りに重要な役目を果たしています。
本圃場では常に健丈な樹勢を保ち成り疲れがなく長期間安定した品質を保持して果実の玉伸び、糖度、鮮度が良く、病害虫の発生も減少してきた。特にうどんこ病の発生は見受けられなくなった。 |
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■作物名『カボチャ (品種名 えびす)』(鹿児島県)
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農業改良及所の紹介で促成ハウスカボチャより使用、収穫量を比較したところ果実の肥大で平均1階級の違いを確認した。果肉は濃黄色でカロチンの含有量も多く高い評価をうけた。
加世田市カボチャの促成栽培は1果採りであるが、樹勢により2果採りが可能となり果実の大玉化とカロチンを多く含んだ美味しいカボチャ作りができる。 |
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「バイオメジャー」を定植時に根元潅水と葉面散布を2〜3施用。曇天でも徒長しないため、落下が無く花が確実に止まるので収量が例年の3割程度増えました。例年は、育成にむらがあり収穫がずれ込んで困っていたが、育成が順調なために計画出荷が出来て収益も上がりました。 |
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農業改良普及所の紹介で現在は温室デコポンのほか温室みかん等へも使用、根の動きが活発になり樹勢が強く、新芽・花芽・着果と順調な生育を見せています。果実の肥大、着色、糖度がアップして烈果(浮き皮等全く無し)が減少すると共に果形が整い果実本来の旨みを創り出し品質向上に大きく貢献しています。尚、従来の糖度アップの水切り等は全く不要ある。
糖度アップと果実本来の旨みで消費者からも高い評価をえています。 |
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−光合成活用 20アール日3000本− |
天然ホルモンは、トウモロコシから抽出した「サイトカイニン」とソラマメから抽出した「インドール酢酸」で、酒井理化学研究所が抽出に成功し、メジャーグリーン研究所(福岡市)が販売している。
通常、発根促進にインドール酢酸、株元から勢いのある太い枝(ベーサルシュート)を発生させるためサイトカイニンの一種、ベンジルアミノプリン(BA)を使っているが、いずれも合成。「天然ホルモンなので副作用の心配がない」と大井さん。
さらに、光合成を100%活用するために植物成長調節剤「デルタ型アミノ酸」、有機キレートカルシウム液剤を使う。「デルタ型アミノ酸を使うことでブラインド(成長が止まり、花芽ができないこと)が発生しない。頂芽優勢がなく、花芽すべてが開花する。カルシウム剤は旺盛な成長で不足する栄養分を補給している。」という。
夏のバラは高温で葉焼けや花色があせたり、生長不良など障害が発生しやすいため、平たん地での出荷は難しい。しかし、大井さんはこの資材を使用することで、20アールのハウスで現在でも、1日平均3000本を出荷している。
夏期の収穫サイクルは、平均25日、「ローテローゼ」なら20日程度だ。冬場も45日程度と短い。
「年間10回区切りが可能で、3.3平方メートルあたりの収穫本数は600〜700本と通常の2倍。ベト病の発生もなく健全」と大井さんは話している。
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